• テキストサイズ

【黒子のバスケ】拝啓、君へ

第12章 11年目



待てども待てども名前から手紙は来ない。
きっと忙しいんだろう。そう思う事にした。
待っていればきっと来るはずだから、その間に俺は本を書き続けよう。

名前への想いを綴って待つのは何も苦ではない。
再会するその日を夢見て、朝も夜も名前を想う。


手紙は読んでくれているのだろうか。

名前からの返事は、まだ来ない。
/ 42ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp