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【黒子のバスケ】拝啓、君へ

第6章 5年目



売り上げは上々で、若い女性に大変人気ですよ、先生モテモテですねって担当編集に言われた。
どんな子にモテたって俺には意味がない。
名前がいればそれでいい。

これから二作目、三作目と書いていく訳だが、作品のモデルは全て名前にしようと心に決めている。
俺には名前しかないから。

俺って、自分で思うよりも一途だったらしい。


手紙は読んでくれただろうか。

名前からの返事は、まだ来ない。
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