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Mの純(潤)情【気象系BL小説】

第8章 ドM浦島太郎


×赤鬼櫻井



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松『すいません~私青鬼さんからの紹介で来ました

浦島太郎と申しますが…』


キャスターの櫻井さんがいつも泊まっているホテルの一室。小声でそう言うと、腰にバスタオルという出で立ちで現れてすっと部屋に引きこまれる。



櫻『ああ……キミが浦島太郎くん?さぁどうぞ』




松『あのこれつまらないモノですが…お好きだって聞いて。

貝類。 毎年竜宮城から送られてくるので。』




櫻『へぇ~。すげえな。 そうだよな。


なんか青鬼の奴も勘違いしてたみたいだけど鬼退治は桃太郎?だったよな。 アイツはどうしてんだ?』





松『そうなんですよね。 桃太郎雅紀は、今金太郎和也と二人で東京で幸せに暮らしてますよ……』





櫻『そうだよな。まだ現代に馴染めないのは青鬼くらいなもんだな。


ほら。浦島くんも飲むだろ?この酒がまたうめ~んだ。』




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