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Mの純(潤)情【気象系BL小説】

第3章 ドM兄弟


智『あれ? 母さんたちは?』


潤『もう…。今日は結婚記念日だから

朝から出かけるって言ってたでしょ』



そう言うと、潤はいそいそとキッチン
に立つと料理を始める。



智『そっか。そういえば言ってたね。

今日はじゃあ潤が夕飯作ってくれんの?    楽しみだなぁ~。』



オープンキッチンを向かいのテーブル
からくつろぎながらそう言う。



潤『はい。 出来たよ。

テーブルに運んで』


智『はいはい。 なんかこういうの

いいね。 食べたら一緒にお風呂
入ろうな。』



潤『は? もう何言ってんの…

一緒にお風呂…なんて…ヤバいって』


智『何がヤバいの? 昔は毎日一緒

に入ってただろ?』



潤の作ったオムライスを頬張りながら
入る入らないと揉め続ける。




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