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Mの純(潤)情【気象系BL小説】

第3章 ドM兄弟


×兄・翔


******



潤『翔にいっ!』


翔『え…、潤。 どうして……』


潤『来ちゃった。』



大学に入って、一人暮らしを始めて
初めて別々の生活をして改めて潤へ
の気持ちを確信した。



翔『来ちゃった。って、潤お前な…

今日は先客がいるから…』


潤の手のボストンバックを見て、そう
つぶやくように言う。



潤『え…、それ…って もしかして

あそこにいる子の事?』


翔『…うん。 ごめん。  俺の

彼女…』



そう言うとみるみる潤の目は潤んで
涙で揺れる。


潤『なんだ、何で謝るんだよ。

可愛い子じゃん。

突然来た俺が悪いんだし… こっち
の友達のとこ泊まるから大丈夫。』




そう言うと、彼女の方にぺこりと
して出て行ってしまう。



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