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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第20章 Sweeter than SWEETS




毎年、年末にお世話になってるMUSIC STATIONのスーパーライブ。

これも織り込み済みだから年末のライブに重ならないようにしてる。

紅白の司会の発表があってからどこに行っても紅白の話が振られるのは当たり前になっている。

それぐらい重大事態なんだよね…。

それでもまだ紅白の当日までは多少時間はあるし東京のコンサートもあるからまだ、多少は余裕があると思ってたけど…。

その考えが間違いだったと知ったMUSIC STATIONの本番。

もちろんトークのリハだってやってたのに…ふいに相葉ちゃんの口から溢れた「怖いよ」の一言。
想定外のその一言がものすごく重かった…。

機転を聞かせた翔ちゃんがなんとか笑いにもってったけど…相葉ちゃんの精神状態はそれぐらいじゃどうにもならない程、逼迫してたんだ…。

いつもならなんともない松潤の一言に切なそうな辛そうな顔で噛み付いた相葉ちゃん。

一瞬流れた変な空気を掻き消そうと翔ちゃんとニノがなんとか話を繋いでとりあえず尺は持った…。

CM中になんとか立て直そうとした結果…とりあえず本番はきちんと演れたけど…。

楽屋に戻ってきてから今、目の前で繰り広げられてる状況が続いてたりする。


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