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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第20章 Sweeter than SWEETS




忙しすぎる毎日が相葉ちゃんのリズムを崩してる。

いつもならそれでもクリア出来ることが上手くできなくなってる。

相葉ちゃんは出来る子なんだから…。

どうしたらこのループから抜け出せるかな…?

12月に入って毎週末はコンサートであっちこっち行って、行った先でリハやって本番。

ファンのみんなの暖かい応援に僕達も自然に笑顔になるし元気も貰う。

でも…疲労は確実に溜まっていく。

最初は冗談みたいにはじめたスイーツ部だけど、今はある意味、相葉ちゃんにとっては貴重なカロリー摂取の時間。

緊張と披露で食が細くなってるけどコンサートでは人一倍動くから…。

少しでも食べてほしくて、相葉ちゃんが食べれそうなものを用意してもらうのも定番になった。


そんな日々の中で起こったちょっとした行き違い。
もちろん僕たちがいくら仲がよくたってトラブルがないわけじゃない…。

だけど…。

番組中…しかも生放送中の出来事に一瞬、みんなして固まった。

だから…どうしたらいいか考えなきゃって思った。


だって心配なんだ…。

相葉ちゃんのことも、相葉ちゃんを心配して神経質になってるニノや松潤のことも…。

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