第20章 Sweeter than SWEETS
「疲れすぎて固くなったんじゃないならなんで?」
相葉ちゃんのストレートな問いにどう答えていいかわからない…。
その間もいたずらするように相葉ちゃんの指がそこを弄る。
「違うっ…昔のこと…、思い…だして…」
「昔のこと?」
「うんっ、あの時…なんで…身体と心が…っ
バラバラにっ…なりそうだった…のをっ
雅紀がっ、わかったんだろっ…って
思ってたところに…っ、
雅っ紀の声がぁん…」
「気持ちいい?おーちゃん?
なんでって…男だもん、そりゃねえ?
まして遣りたい盛りだったしさ?
心が疲れてても…体は別なのは…わかるよ。
それに…俺、おーちゃんのこと見てたもん」
雅紀の指は変わらず動きながら徐々に下着をずらす。
「ずっとおーちゃんのことを助けたいってこれからもずっと一緒に歩いていきたいって思いながらあの時期を過ごしてたから…。
だからね?あの時もすぐにわかったよ?」
「ひゃんっ、だめっ、まさぁ…」
雅紀の手に翻弄される。
やばい…、これ。