• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第20章 Sweeter than SWEETS




…どうしたらいい?

どうして俺なんだ? 

何があるんだ?この裏に…。

5年連続で嵐として司会を務めた。

視聴率とかよくわからないけど5年続いたってことは少なくとも悪くない、もしくはそれなりだったんだろう。

それが去年、井ノ原くんに変わった。

それに異論はない。 

実際、凄く良かったし、俺達も今までと違う参加の仕方に楽しませてもらった。

それがなぜ?


どれだけ考えてもわからない。

それよりも俺はどうしたい?

怖い…よな。

だって…俺がコケたら?

そうでなくてもSMAPの解散報道以降、俺たちに対する目が厳しくなってる……。

……気がする。

そんな中でこれだ。

俺がコケたら…きっとみんなが悪く言われる。

それは避けたい。

でも…こんなチャンス二度とないとも思う。

だって、俺だぞ?

これが翔ちゃんならそんなことないかもだけど…俺、なんだよ?

もし…断ったらどうなる?

そのせいで翔ちゃん達の可能性を潰したら?

翔ちゃん達だけじゃない…。

先輩や後輩の可能性を潰してしまったら?

いろんな考えが浮かんでは消えていく。

もし俺が引き受けたらみんなはどう思うかなぁ…。

/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp