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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第19章 DESPERATE


二宮side



一度、熱を吐き出して萎えた智のモノに
シリコンのリングをつける。


O:「んんっ、かず?」


「翔ちゃん、仕事があるからって
 回線切っちゃいましたよ?

 ここからは私だけだけど…

 いいですよね?」


O:「かず…これ、やだ…

  はずして…ね?」


「ダメですよ、今つけたばかりでしょ?

 お仕置きってわかってる?智?

 でもね…ちゃんと
 気持ちよくしてあげますから…

 いっぱい感じていいですよ?

 恥ずかしいところ、
 たくさん見せてくださいね?

 お仕置き…ですから」


耳もとで囁くように言えば
躰を震わせる智。


「ふふふ、
 ここも感じるますもんね?」


少し冷たい耳に舌を這わせる。


O:「やぁっ…だめっ、
 それっっ、っふ」


「ダメじゃないでしょ?
 気持ちいんでしょ?」


囁きながら耳を食む。


手を滑らせ、すでに主張を始めてる
胸元を撫で擦る。


O:「ひゃんっっ、
  だめっ、あっ、あんっ」


嬌声を上げながら身悶えするように
躰を捩る。


「さと?智?素直にいってごらんよ?

 今さ、どんな感じなの?」


O:「わか…ないっ…

  …あつ…いっ、あつぃの…」


「熱いだけ?」


O:「んーんっ、きもちぃぃ…

  だめっ、おかしく…なるぅ…」


「いいねぇ、いいよ、智。

 おかしくなっていいよ?

 ほら…カメラ、
 まだ回ったままだよ?」



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