第18章 Will never let you go…
櫻井side
「いいよ?イキな?智
何度でもイッて…わかんなくなるまで
何度でも注ぎ込むから…」
O:「しょっちゃ…ダメっ、イクっ、
イっちゃぅ…んんっ…
あ、あ、ああぁぁぁぁんんっっ」
智くんの綺麗な背中が反って
そのままベッドに沈み込む。
智くんの熱が吐き出される。
次の瞬間、
ものすごい締め付けを感じて俺も
智くんの中に自分の欲を吐き出した。
ベッドに沈み込んだ智くんは
意識を飛ばしててた。
しばらく俺もベッドに倒れたまま、
智くんの顔を眺めていた。
目を瞑る智くんの顔は穏やかで…、
俺たちのしたことが間違ってなかったと
言ってくれてるようで妙にホッとした。
N:「翔ちゃん?
シャワー浴びてきたら?」
上から振ってきた声に目線をあげる。
「ニノ?あぁシャワー浴びてきたの?」
N:「ええ、先に浴びてきちゃいました。
今、お風呂にお湯、
張ってますから。
先に、入ってきたら?」
A:「大ちゃんはお風呂の準備ができたら
ちゃんと連れて行くからさ、
入れてあげて?」
バスローブを羽織った雅紀が
そう言いながら部屋に戻ってきた。
「あっ…ごめん」
風呂とかそんなの全部忘れて
智くんを見てたことに気がついた。
M:「翔さん、謝らないでよ?
俺たちがシャワー浴びてる間、
ちゃんと智といてくれたんだから」
髪の毛を拭きながら潤が言う。
N:「智は見ておきますから…ね?」
そう言うニノたちの言葉に
甘えることにした。