• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第18章 Will never let you go…


櫻井side


「いいよ?イキな?智
 何度でもイッて…わかんなくなるまで
 何度でも注ぎ込むから…」


O:「しょっちゃ…ダメっ、イクっ、
  イっちゃぅ…んんっ…

  あ、あ、ああぁぁぁぁんんっっ」


智くんの綺麗な背中が反って
そのままベッドに沈み込む。

智くんの熱が吐き出される。

次の瞬間、
ものすごい締め付けを感じて俺も
智くんの中に自分の欲を吐き出した。

ベッドに沈み込んだ智くんは
意識を飛ばしててた。

しばらく俺もベッドに倒れたまま、
智くんの顔を眺めていた。

目を瞑る智くんの顔は穏やかで…、
俺たちのしたことが間違ってなかったと
言ってくれてるようで妙にホッとした。


N:「翔ちゃん?
  シャワー浴びてきたら?」


上から振ってきた声に目線をあげる。


「ニノ?あぁシャワー浴びてきたの?」


N:「ええ、先に浴びてきちゃいました。

  今、お風呂にお湯、
  張ってますから。

  先に、入ってきたら?」


A:「大ちゃんはお風呂の準備ができたら
  ちゃんと連れて行くからさ、
  入れてあげて?」


バスローブを羽織った雅紀が
そう言いながら部屋に戻ってきた。


「あっ…ごめん」


風呂とかそんなの全部忘れて
智くんを見てたことに気がついた。


M:「翔さん、謝らないでよ?

  俺たちがシャワー浴びてる間、
  ちゃんと智といてくれたんだから」


髪の毛を拭きながら潤が言う。


N:「智は見ておきますから…ね?」


そう言うニノたちの言葉に
甘えることにした。


/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp