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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第18章 Will never let you go…


櫻井side


力の入らない智くんの手に
それぞれ自分の手を沿わせて
雅紀と潤が自分のモノを扱く。

すごく背徳的な光景に
興奮する自分がいる。

部屋の鏡に映る智くんの顔は
恍惚としていた。

快感に潤む瞳と紅潮した頬。

嬉しそうな顔で
和のものを頬張っている。

もっと、もっと蕩けさせたい。

そのまま、智くんのいいところを
抉るように何度も何度も腰を入れる。

智くんの躰が3人の欲で濡れても、
そのまま智くんを揺らし続ける。


O:「あっ、しょ…、おねがぃ…

  もっとぉ…ちょ…だぃ」


3人の欲にまみれても
まだ足りないという顔で俺に強請る
その顔はすごく綺麗で淫靡だった。


「智…あげるよ。

 智の欲しいもの、全部あげる。

 もっともっと欲しがれよ。
 いくらでも俺たちがやるから…。
 
 他のものなんか見向きすんなよ。

 俺たちだけを…見てろよ…。

 愛してるから…

 俺の全部をあげるから…。
 
 手を…離さないで…」


濡れた智くんの手を握って
更に腰を穿つ。

ニノたちの手が智くんの躰をまさぐり、
智くんが啼き声をあげる。

艶めいた声をもっと聞きたい…。


O:「あっ、ふっ、ゃあ…ダメっ、
  あんっ、あぁっ、ひっ、ひやっ…」

智くんが言葉にならない声をあげる。

それに煽られて俺ももはや限界で…。



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