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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第18章 Will never let you go…


櫻井side


智くんの中はものすごく熱くて…。

そのまま溶けそうなぐらい熱くて…。

動かなくても俺を包み込む熱に
気を抜けば持って行かれそうで…
必死に耐える。

その間に智くんが和たちに
キスを強請っている。

智くんが自らの欲望を素直に
表に出している。

すごく珍しい光景に驚きつつも、
俺たちの気持ちが伝わった
結果のように思えてすごく嬉しい。

キスだけだったのが
徐々に大胆になっていく智くん。

3人の滾ったモノに手を伸ばし
その先に口をつけている。

ちょっと考えれば
異常な光景かもしれない。

でもそんなの構わない。

そもそも芸能界という
一般とはかけ離れた
とんでもない世界にいるんだ。

一般の常識やモラルなんて
どうでもいい。

この世界で生きるために払ってきた
犠牲を考えれば…
こんなことなんでもないだろう?

俺たちは…
最も大事なものを手に入れたんだから。

この人だけは絶対に離さない。

智くんがニノのモノを口にしている。

智くんが求めるように手を伸ばし
雅紀と潤のモノを握ってる。

すごくインモラルで淫靡な光景に
自分の熱が更に上がるのがわかる。


O:「あっ…やぁ、しょ…ちゃ…
  いきなりっ、うごっかなっ…で」


我慢できずに動き出した俺に
智くんが甘い吐息に混ぜた文句を言う。

そんなたわごとは俺を煽るだけで…。


「だって奥に欲しいって言ったのは
 智だよ?」


更に最奥を目指して腰を打ち付けた。






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