• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第18章 Will never let you go…


櫻井side



N:「いつ行くの?社長のところ」


「さすがに直接は難しいだろうから
 アポが取れ次第かな?」


もうすぐそこにあの人を取り戻す手段が
見つかったことにテンションがあがる。

待ってて智くん…。

迎えにいくから…。


そこからの俺たちの行動は早かった。

翌朝に事務所に連絡してたまたま空いてた
社長の時間にアポを入れてもらった。

急遽決まったことだから雅紀もニノも潤も
スケジュールの調整がつかず俺だけで
社長に会いに行くことになった。

もともとそのつもりだったから問題はない。


「じゃ、行ってくるね?
 こっちは大丈夫だから、心配せずに
 しっかり仕事、してこいよ?」


3人のことを信頼してない訳じゃない。
でもきっと気になるはずだから…
敢えて言う。


N:「ふふふ、相葉さんじゃないから大丈夫。
  きっちり仕事、してきますよ?」


A:「おまっ、バ~カ!
  俺だってちゃんとやるし!

  なんなら巻いてくるし!
  ってか、巻きで終わらせて
  ニノより早く帰ってくるし!」


N:「ふんっ、出来るならやってご覧なさい?
  絶対、私の方が早いから!」


M:「何、ガキみたいなことしてんだよ?
  ほらっ、行くぞ?時間考えろや!」


N:「あいばかさんのせいで
  Jに睨まれたじゃん!」


A:「しらないよ、そんなの!」


きっとほんとはついて来たいよね?
でも仕事、放り出せないもんね?

待ってろよ、絶対なんとかするから…。

/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp