第1章 日常
松本Side
目的地はすぐ近く。
事前に連絡しといたから
裏口から入れてもらえた。
担当の人が出迎えてくれて
予約している部屋を見せてもらう。
「リーダー、ここでどぉ?」
O:「うん、いいと思う。
でもホントに予約大丈夫なの?
ある意味ものすごく
予約の取りづらい日じゃない?」
担:「大丈夫ですよ。お待ちしております。
当日で構いませんので到着のお時間を
頂ければ混乱のないように
誘導もいたします」
「確かにね、ちょっと
取りづらかったんだけど
そこは頑張ったから、俺」
O:「さすが松潤。
相葉ちゃん喜んでくれるかなぁ」
「きっと喜ぶと思うよ!
いつも仕事があるし…
たまにはメンバーだけで
お祝いしたいもんね」
担当さんを先頭に車に戻る。
「今日は突然お願いして済みませんでした。
でもおかげで雰囲気もつかめました。
また連絡させてもらいます。
どうもありがとうございました。」
O:「ありがとうございました」
車に乗り込み、家に向かう。