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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第1章 日常


松本Side


スタジオを出る前、
楽屋でリーダーに声を掛ける。


「リーダー、この間話した件、
 このあと見に行かない?


O:「あぁ、相葉ちゃんのやつの?」


「そう、今日は相葉くん、ニノと帰ったし。
 ニノに寄り道するって伝えてあるから」


O:「じゃぁ今日行っちゃう?」


「OK。先方に連絡入れておくね」


スマホから電話しながら
リーダーの顔を見る。

なんか顔色悪いみたいだけど大丈夫かな?


「リーダー?疲れてる?
 もしきついなら俺だけで行くよ?」


O:「え?あ、ごめん、
  ちょっと考え事してただけだから…
  大丈夫だよ」


やわらかな笑顔で答えるリーダー。


「ならいいけど…。
 まだツアーもあるし無理しないで」


O:「おぅ。じゃいこ」


二人で楽屋を出て俺の車に向かう。

イグニッションを回し
都心に向けて走り出す。

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