• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第16章 Don't be discouraged!


二宮side

井:「怪しいって失敬だな。
   んじゃ、剛が相手してくれんの?」

森:「ばっかじゃないの?
   既婚者がどの面下げていうかな?

   あんまり馬鹿なことやってると、
   お宅の嫁に言うよ?」

井:「剛くん、剛さま、それだけはヤメテ!
   ね?お願い」

三:「剛、よかったね!
   井ノ原くん旨いもん
   ご馳走してくれるってよ?」

森:「そんときは健も岡田も一緒ね?」

岡:「ごちになります!」

井:「お前らなに勝手に決めてんだよ」

三:「安い口止め料でしょ?
   だいたい、井ノ原くんがちょっかい
   出すのがいけないんじゃん?」

井:「嵐は特別だからいいの!」

森:「嵐だけ?俺らは?」

井:「お前らはもっと特別!」


4人がそんなやり取りをしている間に
長野くんがそっと潤くんの腕を引き
その輪から離脱させる。

長野くんと坂本くんが潤くんのことを
俺たちのところに連れてきてくれた。

坂:「松潤、わるかったね?
   あいつら嵐好きすぎてさ」

困った顔の坂本くん。

長:「あとでちゃんと、叱っておくからね。
   許してやってね?」

坂:「ほんと、健は自由人だからなぁ」

O:「いや、あの…こっちこそ
  ありがとうございます。

  助かりました」

長:「そう?それは良かった。
   確かに岡田たちだけならまだしも
   井ノ原くんまでいると大ちゃんも
   行きづらいもんね?」

O:「はい…」

頷く大野さんに不思議そうな顔の坂本くん。
/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp