• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第3章 楽園


二宮side


まーの屹立を口に含む。
口のなかで更に存在感が増す。

先端から根元まで
ゆっくりと口を動かし丁寧に舐める。

なんだろう?この背徳感。
頭が痺れる…。


まーは眉間にしわをよせ苦しそうな
何かに耐えるような顔をしてる。

更に舌を動かす。

まーの手が俺の頭を掴む。


A:「あっ…、かず……も、ほんと、
  いいから……んっ」

まーの息があがる。
自分の行為がまーに
快感を与えてるのが嬉しくて…。

まーの表情が見たくてまーから口をはずす。
左手でまーを包み込み上下に動かす。


A:「うっ…もぅ……イクっ」


まー自身がピクッと震えて、
次の瞬間、熱いものが手を濡らした。

荒い息のまーを見ながら
濡れた手を口元に寄せ、
舐めようとしたけど…
まーの手に止められる。


A:「そんなこと…しなくていいよ…」


少し、悲しそうな口調で言いながら
まーに手を拭かれる。

まー、呆れてる?

大好きな人で自分をいっぱいにしたくて
まーの熱が愛おしくて自然に動いていた手。

でも急にすごく悪いことをした
気分になって…
涙が零れた…。

/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp