第3章 楽園
相葉side
ルームサービスを待つ間に
交互にシャワーを使うことにした。
和がシャワーを浴びてる間に
色々チェックしてみる。
ベランダに出るとハワイの綺麗な海。
中庭にはかなり大きなプールエリア。
あそこで遊んだら楽しいかな?
この日差しならサングラスしたままで
入っても大丈夫じゃない?
ベランダから部屋に戻ると
タイミング良くルームサービスが到着。
部屋の大きなダイニングテーブルに
置いてもらいチップを渡す。
ルームサービスと一緒に
その日の情報が書かれた紙を貰った。
へーキャラクターと逢えるんだ。
和、喜ぶかな?
シャワーを終えて出てきた和と
遅めの朝食。
お腹もいっぱいになり、さてどうしようか?
「和、これからどうする?
プールとか海とか行く?」
N:「うーん、行きたいんですが…
帰ったらドラマがあるから
日に焼ける訳には…」
「そっかぁ。
さすがに社長秘書が焼けてたら不味いか。
じゃとりあえず建物を散歩してみない?」
N:「確かにずっと部屋に籠ってたら
まーくんも退屈ですよね?
みんなへのお土産も買いたいし…。
行きますか?」
ルームサービスの食器を
ふたりで軽くゆすいで外に出して
そのまま探検に出掛けた。