第14章 Dear my doctor
相葉side
翔ちゃん躰を押し倒し、ベットに押さえつける。
翔ちゃんの望み通りに、一気に追い上げる。
濡れた翔ちゃんのモノが二人の間で擦られる。
S:「あっ…あっ…まさ…イく…おね…がぃ
イかせ…っん」
「しょ…ちゃ…んっ…ぃい…おれも…イきそう…」
もう、無理。
余裕なんて全く無くて…本能に任せて腰を送る。
S:「まさっ…きっ…、まさっ…んっ
ぁあ…っああ…ゃあ…だめっ…
もぅ…っく!!」
翔ちゃんのモノから白い欲が弾ける。
その反動で翔ちゃんの中が一気に締まった。
その締め付けに抗えない。
「しょぅ…ちゃ…んっ、ごめっん、イく!」
翔ちゃんの中に熱を吐き出した。
お互いの息遣いだけが響く部屋。
放心状態の翔ちゃんを抱き締めた。
「翔ちゃん、ごめん…」
呟くように言った俺に翔ちゃんは顔を上げて言う。
S:「なんで…『ごめん』なの?」
「だって…その…中で…」
なんか、急に頭が冷えたというかリアルに戻ったっていうか…。
急に気恥ずかしくなる。
S:「俺が望んだんだよ?」
あぁやっぱり翔ちゃんは翔ちゃんで…。
きっと俺の気持ち解ってて言うんだよなぁ、こういうこと。
俺が抱いてるはずなのに、抱きしめられてる気分。
「お風呂、いれてくるね」
誤魔化したいのもあって翔ちゃんに一言言って部屋を出た。