• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第3章 楽園


相葉Side


「ニノ、こんな時間だけど出るよ。
 準備できてる?」


N:「準備は出来てますけど…
  ホントにこんな時間に出るんですか?」


ニノはちょっと呆れたような声で言う。


「そう、こんな時間に出掛けるの!
 チェックインのときに
 あんまり人に見られたくないし…」


N:「まぁ確かにそうですね。
  じゃ、行きますか?」


ニノはボストンバッグを手に取った。

俺も用意していた
ボストンバッグを手に取る。


N:「スーツケースとかは
  このまま置いといて大丈夫ですよね?」

M:「このまま飛行機、載せちゃっていいなら
  置いてって大丈夫だよ」


O:「気をつけて行って来てね。
  あとでお土産話、聞かせてね」


S:「下に車、来てるの?
  じゃぁお見送りしちゃおうかな?」


「いいよ、もう遅いし。
 翔ちゃんたちも素敵な休日を!」


S:「お、なんかいいいね!
  『素敵な休日』って。
  
  ニノも相葉くんも素敵な休日を!」


O:「いってらっしゃーい」


M:「楽しんで来てね」

メンバーの声に送られて
俺たちはホテルから
頼んでたタクシーに乗って
別のホテルに向かった。

/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp