第2章 甘いkiss
大野Side
翔ちゃんのベッドにちょこんと座る。
翔ちゃんはスーツを脱ぎ、
部屋着になっておいらを見る。
S:「シャワーだけ浴びて来ちゃうから
少しだけ一人でいられる?」
ちょっと寂しかったけど、同じ屋根の下に
翔ちゃんが居るのがわかってるから平気。
だから「大丈夫だよ」って答える。
「先にベッドに入っててもいい?」
S:「構わないよ。
眠かったら寝てていいからね。」
そういって部屋を出た。
翔ちゃんのベッドは普段から寝相の悪さを
公言してるせいなのか?キングサイズ。
広々してる。
ベッドに入ると翔ちゃんの匂いがする。
翔ちゃんに抱かれてるみたい。
そう思ったら安心して…眠りに落ちた。