第8章 Dive into the blue
松本side
「智?まだ終わってないよ」
そう言って俺は動き出す。
智くんの中が熱をもって俺を包み込む。
貪欲に締め付けるそこに我を忘れる。
智くんのいいところを刺激する。
その度に跳ねる躰が愛おしい。
さらに動きを激しくする。
O:「いっ……いい……もっと…
あぁ……じゅん…っ」
もう言葉にならなくなってる智くん。
その姿に更に刺激される。
イって力が入らない智くんの躰を揺する。
「あっ…智……の……なか……
き…もち……いぃ」
O:「ん……ん……あぁ…じゅん……き…て」
智くんの締め付けに堪えられなくなる。
「あっ……もぅ…イクっ…」
そのまま智くんの中で果てた。
智くんをバスルームに運び、
俺の劣情の跡を洗い流す。
俺に身を委ねる智くんがかわいくて
何度もキスをする。
ふにゃっと笑う智くんが好きだと
あらためて思う。
タオルで包んだ智くんを
ベッドに連れていく。
「着替えてくるね。なんか、飲み物いる?」
O:「うん。ほしー」
甘えるようにいう智くんがカワイイ。
着替えてミネラルウォーターを持って
ベッドルームに戻る。