第8章 Dive into the blue
大野side
潤くんに貫かれ淫らな声をあげる自分。
ゆるゆると動く潤くんに
もっとと言うように自らの腰を動かす。
「あっ…んっ……あぁん……
じゅ…ん……もっと…もっと」
M:「智くん、かわいいよ?
…もっと乱れて」
「あぁっ……んっ……
じゃ…もっと…突いて」
M:「こう?」
そう言って下から突き上げる。
潤くんが俺のいちばんいいところを突く。
「あっん……そこ……そこ…ダメ……」
M:「ダメなの?じゃ…やめる?」
潤くんが動きを止める。
「あぁん……んっ……やめちゃ…
だめっ……」
M:「ふーん。ダメなんだ……」
にやりと笑う潤くん。
その余裕な顔が悔しい。
潤くんの耳に手を伸ばしさらに口を寄せる。
耳を舌で愛撫する。
潤くんがくれる刺激が発せさせる吐息を
潤くんの耳に響かせる。
M:「さ…とし……みみは…!ダメ…」
わかってて潤くんの耳を攻める。
M:「んっ……さとし……
ほん…っと…だ…め…」
潤くんの手が肩を押し体制が変わる。
M:「いたずらっ子だなぁ……
おしおき…しないと」
ニヤリと笑う潤くん。
動きが一気に激しくなり追いつめられる。
潤くんの手が俺自身に触れる。
屹立して弾けたいのに
刺激が足りずに弾けられずにいたそれは
潤くんのくれる刺激をひとつ残らず吸収する。
「あっ…あっ…あっ…ん……じゅ…んっ」
M:「いいよっ……もっと…もっと…感じて」
「あっ…あっ…イキたい……
おね……が…い……もぅ……イカせて…」
M:「いいよ、イって」
そう言ってさらに手を動かす。
「あっ…あっ…んっ……んっ…
んー…イクっ……あぁあ」
真っ白になる視界。
俺は潤くんの手に熱を吐き出す。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
粗い息しか出来ない俺を見ながら
潤くんが手についた熱を舐める。
「じゅん…やだ…汚いよ」
M:「きたなくなんてないよ。甘いよ…」
そういう潤くんの瞳にぞくぞくする。