第1章 日常
大野Side
着替えてリビングに戻ると
すでにみんなダイニングにいた。
N:「J、ビール出すよ」
M:「グラスの準備は出来てるよ」
S:「智くんはお茶とジュース
どっちにする?」
「えー?おいらもビールがいい」
S:「ダメだって。
普段の流れからすると智くん、
ここで無理すると絶対熱出すから」
「やだ。ビール!」
S:「やめときなさいって。
調子のいい時ならいくら飲んでも
止めないから。今日はダメ」
「ぶー」
A:「リーダー、
俺のオレンジジュース飲む?」
「焼酎入れてくれる?」
A:「それは…無理だと思う。
翔くんたちの目が怖いもん」
N:「相葉さん、それ、賢明です。
はい、リーダー」
ニノが暖かい飲み物を差し出してくれた。
今日は諦めないとダメかな…。
N:「みんな席に着いたね。
ではいただきます」
AMNOS:「いただきまーっす!!!!」
みんなと今日の収録の話や
まもなく始まるLIVEの話をしている。
この瞬間がすごく幸せなんだなって感じる。
食事もほぼ終わった頃。
『ピンポーン』とチャイムが鳴った。