第8章 Dive into the blue
松本side
たどり着いたビーチから見た海は
ものすごい青!
日差しを反射してキラキラ光ってる。
Tシャツを脱ぎ、
パーカータイプのラッシュガードを着て、
途中で借りたシュノーケルグッズを持って
ふたりでビーチに向かう!
海は波も穏やかで人もそんなに多くないから
多少はしゃいでも問題ない。
ふたりで潜る。
しばらく泳ぐと……いた!
ウミガメ!
智くんも嬉しそう!
ふたりして大興奮して持ってきた
防水カメラでカメと一緒の写真を撮る。
「智くん。すごいね!
ほんとにいたね!ウミガメ!」
O:「あんな近くで見れるとは思わなかった!
ほんとすごい!
みんなにも見せたかったなぁ」
「帰ったら写真みせて自慢しようよ!」
O:「お、それいいね!
みんな羨ましがるね!」
そのまましばらくシュノーケルを続けて、
お昼を少し回った頃、
車に戻りランチに出掛けた。
お店はローカルの人ばかり。
ライブに来てくれた人もいたみたいで
声をかけられたりもした。
ランチのあと俺はサーフィンをしに、
智くんは釣りをしに行くことに…。
帰りの待ち合わせだけして出掛けたのに…。
俺がサーフィンしてるすぐそばにいた船に
智くんが乗ってて大爆笑。
どんだけ仲がいいんだ俺たち。