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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第7章 MELE KALIKIMAKA ~メレ・カリキマカ~


相葉side


「ちょ、なんで俺、ツリー?」


O:「だって相葉ちゃんカラーじゃん、緑」


「にしても…ツリー?」


O:「でもさ、横に赤いサンタが並ぶと
  可愛くない?ほら、ニノも来て」


リーダーの手招きで
半分酔っぱらった和も俺の横に来て…。

もぅ面白くて写真撮りまくり。

みんなで飲んで食べて騒いで、夜景見て。

こんな楽しい誕生日、初めてかも知れない。

騒ぎすぎてソファーに座って
みんなを見てる。

スッゲー眠くなって来たけど…
言わなくちゃ。


「みんなぁありがとう。
 大好きだよ。
 和も、潤くんも、翔ちゃんも、
 リーダーも大好き。

 ほんと…みんな俺の宝物だから…
 これからもよろしくね」


O:「やっぱ相葉ちゃんは可愛いなぁ」


酔っぱらってるのかいつも以上に
ふにゃっと笑って俺を見る。


O:「相葉ちゃん、大好きだよ」


言いながら俺に抱きつき
キスをしてきたリーダー。


「おれも大好き」


受け止めて、キスを返す。

そのままソファーに座るリーダー。


S:「相葉ちゃん、お誕生日おめでとう!
  いつもいい空気、作ってくれて
  ありがとうね。
  これからの一年もたくさん笑って
  泣いて楽しもうね!」


ソファーに座るリーダーを見ながら
リーダー同様、俺にキスをする。


「翔ちゃん、いつもありがとう
 ほんと、俺、幸せだわ」


翔ちゃんにもキスのおかえし。

翔ちゃんは少し照れながら俺の横で
今にも寝そうなリーダーを抱っこして
隣の部屋に運んでいった。


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