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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第20章 Sweeter than SWEETS




本当にギリキリセーフっていう状態で滑り込んだ僕たちはそのままムビステに乗って、相葉ちゃん抜きで【ワイルド・アット・ハート】を歌った。


「あぶねぇー間に合ったぁ」


松潤の一言は僕たちの気持ちをストレートに表してたと思う。

背中に相葉ちゃんの顔がプリントされたサテンのジャンパーをみんなでアピールする。

この場にいないけど5人で嵐っていうのをこっちに来る途中で多分、小さなモニターで見てるはずの相葉ちゃんに伝えるために…。

そっと視線を移すとニノも松潤も翔くんも笑顔で相葉ちゃんの分までとあれだけの長丁場を終えたのに頑張って踊ってて…それを見てたら自分のフリが飛んだ。

どうしょうもなくて笑ってごまかしたらあとから松潤に叱られたけど…それは仕方ないよね。

その後何曲かみんなで歌ってカウントダウンが終わった。

紅白の勝敗とか、色々聞かれたことは全部翔くんたちが話してくれたから僕はニコニコしながらオフで翼くんとか風磨とかと話してて…。

こっちはあとから翔くんに怒られた…。

ほんと、翔くんってメンバー以外が近づくとうるさいんだよね…。

まぁ、僕もわかってやってるからお互い様だけどね。

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