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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第20章 Sweeter than SWEETS




「あれまぁ、これは…」


「うん、確かに短いねぇ…。
 どうしたの、これ?」


いまいち理解できないって顔でニノと翔ちゃんに聞かれて、ここまでの経緯を話すことになった。


当たり前だけど衣装合わせはちゃんとしてた。
その時点で用意されてた袴が短くて、当日はちゃんと合った丈のものを用意しますって言われてた。

だけど…。


「用意されたたのが衣装合わせの時と全く同じもので流石にもう、新しいの用意するのは難しくて…。

 衣装さん泣きそうだし、なんか上の人たちバタバタし始めるし…。

 腹くくって着付けのおばさんに最大限長めに着付けてもらったんだけど…。

 ごめん…」


「え?なんで相葉ちゃんが謝るの?」


おーちゃんが不思議そうな顔で聞いてくる。


「だって…絶対ネットで言われるもん…。

 着付けしてもらった時はスタッフさんが怒られちゃうの可哀想で…そっちのことしか考えられなかったけど…。

 話してて気がついたけど、このせいでネットで叩かれたら…」


「『嵐が傷つく?』」


言おうと思ったその言葉が松潤の声で聞こえた…。


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