• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第6章 甘い夢


大野side


翔ちゃんのシャツに手をかける。

ボタンをはずす毎に露になる
筋肉質のスレンダーな躯。

胸に手を這わす。
そのまま、胸の突起に爪を立てる。

鼓動を打つ胸。
俺を落ち着かせてくれる音。
そっと、口づける。

翔ちゃんは身動ぎせず
俺にされるがままにしている。

冷静な様子が悔しくて
胸から腹へと唇を落とす。

綺麗な腹筋に舌を這わせる。

擽ったそうに身を捩る翔ちゃんの
腰を押さえズボンに手をかける。

カチャカチャとベルトの音が響く。

ズボン越しにもわかる、翔ちゃんのモノ。
存在を主張してる。

なんか嬉しくて下着ごとズボンを剥ぎ取る。

先の方が透明の液を滲ませてた。

翔ちゃんを両手で掴み
先の方に口づけようとした。


S:「さとし…!」


翔ちゃんが慌てたように
少しきつめの口調で制止をかける。


「なんで?」


S:「あんなこと思い出したあとで
  それはいくらなんでも
  智がキツいでしょ?」


そういっておいらの頭を撫でる。


「でも…。

 翔ちゃんを…気持ちよく……
 したいの……」


それはおいらの本心だから。



/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp