第2章 ジャニ勉【川田裕美】
「お?ここで降りるの?」
村「降りる。乗り換えんねん。」
と、普通サイズのエレベーターに乗りかえる。
村「これは普段セットのもんとかを持っていく時に使ってるらしいですねー。」
「おわぁ…」
大道具から小道具まで置いてある倉庫の階で降りると、その多さに圧倒される霄。
渋「ここがですね!ものが沢山ね!」
いきなり前を歩いていた渋谷が声を大きくして何やら説明を始めた。
安「しぶやん、何そのキャラwww」
渋「ここのことは何でも知ってるから!」
村「倉庫のおじちゃんなんで。彼www」
と、途中で霄が寄り道をする。
錦「何してんの」
寄り道をしている霄に気づき、
錦戸もそちらに足を止めた。
大「ちょっとー、ついてきてない人達おるー」
足を止めたふたりに大倉が気づき、前を歩くメンバー達に声をかける。
村「そこー!戻ってこい!」
ゲ「自由ですね」
と、横山が中華感丸出しの銅鑼を見つけ鳴らす。
渋「よっ!」
とそれに合わせて渋谷が掛け声をする。
「よっwww」
また移動してエレベーターに乗り込む。
「次はどっちですかー?」
降りる階につくと、霄が渋谷に聞く。
渋「ここまっすぐ行ってね」
村「めっちゃいろいろ言うてくれてる」
渋「ずずずいっと!」
村「どっちに行ったらー?」
渋「右ですね!!」
次の場所はスタッフさんたちの部屋に辿り着く。
「おお…机がすごい並んでる。」
村「散らかっとんな」
「わたしの部屋と変わらないかな」
丸「霄の部屋もなかなか汚いもんな」
「やっぱりー?物が錯乱してるんだよね」
錦「錯乱してどうすんねん。散乱やろ?w」
「あー流してもらえんやったー」
あはは〜と恥ずかしそうに頭をかく霄。
渋「お、あそこ、なかなかの弁当食うてはりますね」
1人、弁当を食べている人物を見つける。
「ほんまやーなかなかの弁当やん」
なかなかの、量。
そしてそのオフィスコーナーを出る。
村「ここですね〜。我々とも関連のあるとこです。」
「懐かしー!」