第2章 ジャニ勉【川田裕美】
渋「結構変わってんな〜。
ここでね、数々の名曲が生まれて」
村「生まれてへんわ!w」
村「あそこら辺でしょっちゅう丸が体操座りしてた」
「何でしてたんだっけ?」
安「怒られててんやろ」
錦「霄はしょっちゅう寝転んでたな」
渋「パンツ丸出しでなぁ!」
「丸出しじゃなかったて!ちゃんとズボンやったし!!」
村「曲の練習もしてたなー!」
ゲ「どういう曲してたんですか?」
安「Do you agree?の曲とか」
「あ、ここ捲ったら」
渋「鏡やん!あったな!!」
「ね!」
そう言うと霄がうふん、と言いながらポーズを取り始める。
それをカメラマンになりきった渋谷がいろんな角度で撮る動きをする。
村「やめぇ!変態カメラマン!」
バシン!と村上に叩かれるとその衝撃に合わせて渋谷が変顔をする。
村「ここが食堂です〜」
ゲ「わぁー!美味しそう!」
「あのね!これが美味しいですよ!!」
ズンズン!とショーケース越しにオススメのメニューを指さす。
ゲ「オススメですか!」
「はい!!」
突如として始まる女子トーク。
と言っても食べ物の話だけども。
ゲ「わぁー!こっち側、ガラス張りなんですね」
渋「ちょっとやらしい感じに。」
笑いながら村上が渋谷に突っ込む。
「あっ!観覧車!」
大「ほんまやー」
渋「あれが転がってきたらどうするって昔言うてましたわ〜」
横「あったなぁ」
「わたしなんて言ってたっけ」
丸「霄は『わたしは乗って避ける!』って言うてたでぇ〜」
渋「言うてたなぁw」
ゲ「結構しょうもない話してたんですねw」
村「ただでは食べてもらえません!」
「「「「「「「「えええええー!」」」」」」」」
村「クイズに正解した人のみ!食べていただけまーす」
「そういうの良くないと思う!」
渋「せや!俺はせんぞー!反対や!」
村「って言いながらしっかり札持ってるやんけ!」
村上に指摘され、あわあわと渋谷がその手元にあるクイズ札を隠す。
大「もし当たらんやったら自分らで頼んで食うわ〜」
ねー!と大倉と霄が顔を見合わせる。