第1章 ジャニ勉【大沢ケイミ】
【KARAダンス】
>>>安田<<<
「章ちゃん!KARAダンスこう!」
ゲストの動きを見ていた安田に霄が声をかけ、お手本を見せる。
渋「霄がやったらえろく見える」
カッ!と目を見開いて渋谷が言う。
丸「しぶやん、見すぎww」
「えろ、くないでしょ!」
恥ずかしくなったのか、ピタリと止まる霄。
安「ありがとう、霄〜」
安田が、よっしゃ!と気合を入れると、音楽が流れ出す。
ぎこちないながらも、頑張っていた安田だが、ずっと同じ動きではいけないと思ったのか、突如、知らない動きをしだし、終いにはゲストの周りを回るようにして踊った。
全力で踊りきった安田が戻ってくると、大倉がぽんぽん、と慰めてあげる。
「頑張りましたね」
それを斜めから同じようになぐさめる霄。
【ビリビリサインペンでドキドキしたい】
「これドキドキの仕方間違ってる!!」
村「しつこく告白ってのがあるからええねん」
「そういう問題ですかね?!」
ゲストがルーレットを回すと…
>>>安田<<<
大「またやw」
丸「持ってるねえ」
ゲ「本当は錦戸くんのサインが欲しかったんだけど…」
んん…と客席が微妙な空気になる。
村「ほな、ヤスが先な」
安「えっ」
「がんばって」
ぽん、と安田の肩に手を置く霄。
横「霄、手ぇ置いてたら感電するかも」
「えっ!嘘!」
横山の発言に慌てて手を退ける。
安「…待って、今のでやる前に傷ついてんけど」
渋「ヤス、早よ。」
容赦なく急かす。
安「、いきます!」
ん!とペン先に力を込めた安田。
その瞬間、
安「##@//○*→〒÷$〆!!???」
と言葉にならない何かを発した。
「あっ!森進一さんや!!」
ビリビリが流れた瞬間の顔が、以前した森進一さんの顔マネに似ていたらしい。
渋「もっかい!もっかいやって!」
横「森進一さん!!」
メンバーの声に応えて、
安田がもう一度ペンを握る。