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8←1→8【KJ∞】

第3章 免許






安「これは?」

「進入禁止!」

安「正解!ほな、これは?」

「停止禁止部分!」

錦「ぶうううううう!立ち入り禁止部分でしたぁ!」




不正解だった霄に猟奇的な顔でバナナを押し付ける錦戸。



「くっさ!!バナナくっさ!今バナナいらんわ!」

錦「お前が間違えるからやろ!」

「バナナの匂い好かんねん!」

錦「知っとるからやっとんねん!」



ぎゃぎゃあとじゃれていると、楽屋の扉が開き、渋谷が顔を出す。



渋「なんやねん…騒がし_______何プレイ??」




渋谷の眼前には問題を出している安田と、その向かい合わせで、錦戸が霄を組み敷いてまでバナナを口元に押し付けている光景が広がっている。




「プレイちゃうよ!助けて!!」

渋「え?俺行ったら4Pなるで」

そう言ってテーブルに置いてあったバナナを手に取り、剥き始める渋谷。



「加勢せんとって!!」

渋「ええから!ちょっと咥えてみろ!!それ写真撮るか動画撮るかだけさせてくれたらええから!!」

「わけわからん!」

安・錦「オカズにする気やん」





横「もおー…外にまで聞こえてきてんで、、、って何しとん」



楽屋に入ってきたのは横山、村上、大倉の3人。



大「どういう状況なん、これ」

村「この部屋バナナ臭すごいことなってるやん」



3人の眼前には、バナナを自分で食べ始めた錦戸、ケータイを構えながら霄に馬乗りになりバナナを押し付ける渋谷。
そしてそれらの光景を一歩下がったようにして見ている安田がいた。




「助けてええええ」


うーー!と何とかバナナを避けようと身をよじる霄。




横「空き時間は勉強する!って言うてへんかったっけ?」

「してたよ!」

村「ならなしてこないなことになっとんねん」

そう言いながら、村上が力づくで馬乗りになる渋谷をどけようとする。


「ちょ、股間押し付けんで」

どけようとする村上に反して、渋谷が腰を動かしながら霄にひっつく。


というのをそれを上回るツッコミで小柄な渋谷をゴリラが引っぺがした。












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