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【暗殺教室】君が好きになるまで

第3章 正夢リヴァイバル


「…………?」

白衣の…………男の人……?

クラスの人、プラスなぜか最強に近い形態の殺せんせーは大分驚いたようだが……

あまりにも興味が薄れていた私は驚かなかった

いいや、あれ以上の恐怖があると……思っていないのかもしれない

まだ音が聞こえてたし


捉えるように眺めていると、白衣の人は叫ぶ


「おーい、イトナ!入っておいで!」


イトナ……?

ここで皆普通扉を見るだろう

私ももちろん扉を見た

だけど、そのイトナくんは……





ドゴォッ!!





「いっ……!?」



後ろ!?

流石にその登場は予想もなくてビックリだよ

しかも破片当たったから痛いし、雨降ってるから寒いし


なにこの私へのひどい配慮


「……俺は勝った。この教室の壁より強いことが証明された」


「「「ドアから入れよ!!」」」


全くだ……

お陰さまで私への被害が半端じゃない


しかし……



「土砂降りの雨なのに、何でイトナ君一滴たりとも濡れてないの?」

「……あ、カルマと意見があったわ。今日はきっと雷雨になるよ」

「どんだけ俺と意見会うの嫌なわけ…………」


いや別に

言ってくれたから私がいう手間省けたし……

静かーに睨まれた視線から外すと、イトナ君が立ち上がった


そしてカルマの頭を撫でると……


「お前はこのクラスで一番強い。だけど安心しろ。オレより弱いから殺さない」


……なんという自我の強さ

カルマがこの中で強いことをすぐに見破ったのは……すごいけど


その後、イトナ君は先生に宣戦布告をした
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