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【暗殺教室】君が好きになるまで

第3章 正夢リヴァイバル


まぁ、それは綺麗に見事に後のことだから置いとくとして……



「律、殺せんせーの顔……前より大きくない」

「はい、前よりも33%ほど膨張してます」

「雨水はすべて避けてきたのですが…………にゅや、湿気で膨らんでしまったようで」



生米みたいだ……

どんな体なの


「先生、帽子どうしたの?なんか浮いてるよ?」 

「よくぞ聞いてくれました。ついに先生にも生えたんですよ。…………髪が」




「「キノコだよ!!」」




確かにキノコ

しかも体に悪そうな毒キノコだ


「さて、烏間先生から転校生が来ると聞いてますね」


「え、なにそれ知らない」

「間宮さんはお休みしてたからね。仕方無いよ」

「ただ単に伝え忘れられてたんじゃないんだ?つまんない」

「先生、私にこの隣の隣人を張り倒す権限、または権利と許可をください」

「ダメです。喧嘩は体育の授業でやってください」

「ちっ……」


今日雨だからどうせ体育ないじゃん

いやまて、体育なら喧嘩しても良いっていう許可を軽く貰えてるんじゃないのかこれは



…………利と考えよう



「話がそれましたが……律さん」

「はい、初期命令では彼と私の同時投入でした。彼と私、連携して殺せんせーを追い詰めるようにと……」



ですが……と、神妙な趣になる



「その命令はキャンセルされました。暗殺者として、私が彼に圧倒的に劣っていたからです」


……律のような、AIよりも強い……暗殺に向いているということか

それはどんな…………


考え始めたとき、扉が勢いよく開く




ガラッ……!



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