第3章 正夢リヴァイバル
目が覚めたら十二時なんて軽く回ってて、体調が悪いんだと納得
布団の側にはスポーツドリンクとプリン、他にもお腹に優しそうな食べ物が机に並んでた
……目、覚めたばっかりだから要らないや
も少し時間経ってから食べよ
そう思い、布団に再度潜り込む
あぁ、落ち着くな……布団の中は
なんにも、考えて行動しなくて良い
それに、今考えると頭がおかしくなりそうだし
……疲れかな、瞼が落ちてくる
眠いわけでもないのに、落ちてくる
こんなんじゃ夜寝れなくなるのに
瞼を開いては閉じて……開いてを繰り返し
結局は負けてまた目を閉じた
スマホの通知オンが僅かに響くのを聞き取りながら