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【暗殺教室】君が好きになるまで

第3章 正夢リヴァイバル


「ふぅん……それで狭間さんと抱き合ってたわけね」

「あぁ、もう狭間ちゃんには感謝だよ。愛してる。でもまだなれないからもう少しかかるかも」

「俺とやったときは断念したもんねぇ」

「あれはきっとやり方が悪かったんだ。あと相手かな」

「それは悪かったね」


不機嫌そうにいちごミルクを含む彼に両手を会わせて謝る


「怒った?ごめんね」

「地味にね。暴言と報酬が見合ってない」

「でも疑問符つくようになったでしょ」

「まぁ……それは喜ばしいかもしんないけど」

「あ…………」


私のポッキー……

パフェに刺さってたやつだけど

……まぁいいか

それより…………


「呼ぶ……なんて、珍しいことするね」


いつもはふらっと出会うとかなのに

フラグみたいなのではなく意図的に……というのはなかなか珍しい


「まぁ、どうせ論撃でしょうけど」

「へぇ?俺が論撃……?口より先に手ぇ出す俺が?」

「暴力は良くない……とは、言い切れないけれど。助けてもらったことあるし」


中学生に突っかかる高校生の気が知れなかったな、あのときは

それに


「……私も殴ったことがあるのだし」


右手を見つめて、再度彼を見る

「でも、武力行使なら私は負けるから降参するよ。流石にやりたくない……」

「やらないよ。言わなかったっけ……あんたに手はあげないって」

「まぁ紳士的ですこと。それとも、私が怖いのかな…………ってやつね」


くるくるとジュースをストローで混ぜながら、瞳を向ける





「……それで、何の用……?」
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