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【暗殺教室】君が好きになるまで

第3章 正夢リヴァイバル


次の日はなんだが学校に行くのが憂鬱で仕方なかった

だって、ねぇ?

またあの激闘が繰り広げられると思うと……


嫌すぎる




ガラッ……




「おはよ……う…………ん、?」


なんだあれは

自律固定うんたらなんたらがガムテープでぐるぐる巻きになってる


「寺坂くん、これは」

「良いんだよ、こんぐらい」

「まさか私の身の安全を……!っていう茶番はやらないんだけどさ」

「やらねぇのかよ!?」

「え、やってほしかった」

「お前は聞いてんのか話してんのかどっちかわけやがれ」

「え、やってほしかっ、た?」

「まんまリピートすんなや!」


おいそれはひどいだろ

こっちは頑張って語尾あげたんだぞ


「仕方ないでしょ、語尾音上げるの苦手なんだから」

「そういや、お前はそうだったなー」

「いきなり出てきたね村松くん。出番ほしかったの」

「メタ発言すんなよ!」

「そろそろみんなに行き渡ってる私のプロフィールなんだけどな」

「無視か!」


無視だ

心で返しながら、ふと思い出す


「あ、私首傾げろって言われてるんだった」

「誰にだよ」

「赤羽 業」

「お前ら適当に仲良いよな」

「そんな使い方の日本語ありません。ていうか、私はあれあの人単品で使えって意味だと思ってたけど……」


そうだよな、他の人にも使わないと伝わらないよな


「これを期に練習すればいいんじゃない?」

「狭間ちゃん、私は前に断念したんだよ」


そして寺坂グループが集まりつつあるこの現状だ
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