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【暗殺教室】君が好きになるまで

第8章 期待値アンサー


「渚!カルマ!」

「やめろって!喧嘩してどうすんだ!」


私が飛び出すのと同時に

磯貝くんと前原くんがカルマを引き剥がす


「カルマ……!」

「こいつ……なんつーバカ力だよ……っ」


くっ……だめだ

私じゃ歯が立たない

それにいくら私がカウントされなくても……

男子二人係でも止めれないの?

いつもはなにかしら加減してたってこと……なの?


ギリギリと動く腕を止めるのには……寺坂くん辺りが居ないと……


腕力的にも限界に来たところへ



「中学生同士の喧嘩!大いに結構!!」



ことの発端が登場する



「アサシネーションでスタートしたクラスルーム。これで決めてはどうでしょう」



アサシネーション……?

聞きなれない英語のような日本語に首をかしげつつも

”これ”に目を向ける


「……銃……?」


そこにあったのは武器と……

赤と青の弾丸


先生がいうには

全員が自分の意見を述べて

そして殺す派と殺さない派にわかれてバトルをするとのこと

最後に勝った方がクラス全員の総意にするということだ



「これで決めよう。殺すか、殺さないか」



委員長である磯貝くんの意見に

頷く


「じゃあまず、俺らから決めさせてもらう」



千葉くんと速水さんを始めに

全員の意思は別れていった
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