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【暗殺教室】君が好きになるまで

第6章 心理的ザ リーズン


「間宮ー、久しぶりー」

「あぁ、前原くんか。久しぶり」


船に酔った殺せんせーにナイフを振りながら、私は振り返る


「他のやつらとは夏の訓練で会ったけど、お前は久しぶりだな」

「にゅ、私が自宅療養を強要しましたので…………」

「大袈裟なのに……目眩がする程度で」

「間宮さん!油断は大敵なのですよ!」

「先生もなっ!」

「にゅや!?」


あはは……

これは殺り放題だな


苦笑いで前原くんまで加わった先生殺伐大会を眺め、視線を海に戻した

夏期講習……という名の暗殺か

粗方の作戦は聞いたけど……主に精神攻撃がなんとも言えない

裏山でなにやってんだ

うちの教師は


幻滅もいいところに青い背景に緑が写る



「おお!あれじゃない?」

「すっげぇ!」



あれか……

まさにリゾート島

海に囲まれてて作戦的には確実に先生を追い込める


「ふふ…………」

「間宮さん?」

「ごめん、なんか楽しくて」


娯楽も大切

だけど、暗殺も大切



両方楽しめる、この暗殺



あんまり役に立てないかもだけど、やり遂げよう
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