第5章 重要性プレイス
プールで暗殺……か
パーカーを着たまま、E組専用プールに向かう
なぜかと言えば、寺坂くんの命令によるもの
……やりたくないけど、やる気だしたみたいだからな
先生にも言われたら仕方ない
私も足がつくんだから一応参加できるから参加しないと
プールにつくと、もうほとんど皆揃ってた
いやむしろ私がラストか
「早く入れ」
「先に言うけど、私貴方に命令される筋合いないの。昨日さんざんだったのもあるけど」
流石の私でも不機嫌さは隠せない
命令されるのも苦手だしね
水の中に入ってナイフを構える
こんな作戦成功しない……
寺坂くんは指揮とかとれない
内心置いといて、寺坂くんの持っていた銃が声をあげる
ドカーン!
その声は、爆発音だった