• テキストサイズ

【暗殺教室】君が好きになるまで

第4章 真似っこミステリー


「よし、じゃあ球技大会に向けて練習始めるよー!」


「「「おぉー!」」」


委員長片岡ちゃんの掛け声に合わせて返事をする

一応イリーナ先生が着いていてくれてるが、仕切りは片岡ちゃんメインである


「えーと、バスケ経験者は…………雪乃?」

「はいはーい、この低身長でバスケ部だったなんて信じられないよねー。あはははー」

「どうしよう、間宮が狂気染みてる……」


……といっても、それは小学校の頃の話だけど

ここに入学してからはバスケ部入ってないし

寧ろなんか身長的理由で入部するの躊躇ったくらいだし

……150以上はあるのになぁ…………

見た目より低く思われるんだよね


…………隣に身長高いやつが居たせいか?


「まぁ、私たちの場合、ルールさえわかってれば身体能力的には変わらないけどね」

「わ、私も速水さんの言う通りだと思います!……私はあまり自信ありませんが…………」


大丈夫だ、奥田ちゃん

個人ゲームじゃないから


「というか、間宮さん。色んなことやってるね」

「そういえば、前体育で一人で踊ったり、教室で千葉くんと将棋してたっけね」

「いや、なんか知らないうちにルールとか覚えて出来るようになってたの。体力は陸上部で鍛えたし」

「見た目はか弱そうなのに……」

「誰が小学生だ」

「言ってないって」


そんな会話を楽しんだあと、私たちはルールブックを未だに読んでるイリーナ先生を置き去りに練習を始めた
/ 262ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp