第17章 深琴の告白 *
深琴くんの手が私の髪を掬う。
「深琴くんっ…!!」
深琴「さん。
僕・・・。
あなたが好きなんです」
深琴くんの茶色い髪が朝日に反射する。
一房掬った髪の毛にキスをすると、そのまま私を抱きしめた。
「あっ・・・!」
身体が火照って反応するのがわかる。
どうしようもなく身体がその熱を求めてる……。
深琴「さん、顔赤いよ。
・・・声も、その、エロいし…」
「ダメっ…深琴くん……!」
彼が優しく肌に触れる。
そのまま彼はキャミソールを捲りあげると私の肌にキスを落とした。
「あっ・・・あぁっ…
んうっ………ひゃぁっ」
深琴「さん、ダメ、かな」
お腹あたりにキスをした彼は唾液を滑らせて肌を舐める。