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あーるじゅうはち Ⅱ

第2章 想い



誠「ついでって、というか俺らも行くの!?」

「わ、私も?」

深琴「会ってもいいけど、それが条件。」

深琴くんからすれば優菜は全く知らない人。
二人きりで会うというのはなにかおもうところがあるのだろう。

深琴「あと…さん、このあと少しいいですか?」

「?いいけど…」

なんだろう?

深琴「誠はリビングにでもいて」

深琴くんが誠をちらりと見ていう。
それに対して誠は不満そうな声を漏らしながら席を立つと、
こちらを伺うようにして部屋から出ていった。

それを見届けてから私は深琴くんと改めて向き合う。

深琴「それでー……さんは誠とどんな関係なんですか?」

「!」
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