第16章 朝と深琴 *
おはようございます。
です。
深琴「俺のこと誘ってるの?」
「・・・・!!」
一体この状況は・・・・!?
「みっ、深琴くん!?
えっ、なんでここに…」
焦って彼を見上げる。
誠とそう変わらない身長差に首が少しだけ痛い。
深琴「アンタが家にあげたのに・・・覚えてないの?」
「ええ!?」
家にあげた・・・!?
ど、どういうこと!?
深琴「あんな抱きついてきたクセに・・・」
「!?」
深琴「ウソだけど」
「!?」
な、なんだこいつ…!
全然掴めない!
とりあえず私はべっどから起き上がるとパジャマから着替えるべき服を脱ぎはじめる。