第11章 お仕置き *

人に…しかも端正な顔立ちであるふたりの男に見られてることに対して興奮している私の身体は刺激を求めてきゅう、と短く哭いた。
二人の瞳はただただ妖艶で怪しく艶やかだった。

拓「見られてるだけなのに感じてるんだ？ほら、の愛液…溢れてるよ？」

触れるか触れないかの距離で拓が私の蜜壺を指さす。
指摘された私は益々体がほてった。

「やぁ…………ん……うぁ…」

刺激は受けていないのに続きを期待して想像していると勝手に身体はびく、と反応した。

その時、誠がおもむろに私の顔に近づくと耳元で囁いた。

誠「すっげぇ……えろいよ…」

「やぁあっ……」

僅かな刺激だというのに、それだけ大袈裟に身体ははねる。
それを誠はクスクス笑いながら見ると拓を見やった。

拓はその視線を受けると少し微笑してから私の太ももの付け根あたりに顔を近づけ、ふぅ、と息を吹きかけた。

「ーーーー！？」