第11章 お仕置き *
「あの…?」
そう誠は言うと、私を引っ張り起こして膝だちさせた。
そして、拓がどこからか出してきたネクタイを私の手首に巻き付けると、また私をベッドに寝かせる。
裸体を見られるという恥ずかしさのあまり身体をくねらせるが、腕と太ももをそれぞれに抑えられ身動きが取れない。
誠「俺らが見てる中で…イッて?」
誠がそう言うと、私の顔をのぞき込むように見た。
拓は誠の後ろに座って、私の秘部を見つめている。
「!や、恥ずかし……!」
見られているという羞恥心のあまり抵抗するがもちろんかなうわけもない。
じん、と身体の奥が疼く。