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あーるじゅうはち Ⅱ

第11章 お仕置き *



感じたことのない快感にむずがゆさが倍増する。ただでさえ刺激を求めている私の身体にそんなことされると、もうおかしくなりそう………

私は潤んだ視界で短く言う。

「お願い…………イか、せて…」

正直もう限界だった。
早くイきたい………
早く、早く………。

狂いそうなほど甘い刺激を求め私は拓たちをじっと見た。
誠と拓はそれぞれに髪を掻きむしったり、はぁ。と長く深呼吸すると

誠「わかった…もっと、乱れて…。
ご褒美、あげるから、さ………。」

と手首の縄を解いてくれた。

手首の自由が効いた私は胸元まで垂れ下がる髪を後ろにどけた。

誠「イかせてあげるよ。何回だってね」

その言葉を言い終えると誠は私に深く口づけた。



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