第11章 お仕置き *
改めてベッドに横たわらされた私はシーツをぎゅ、と胸元まで握りしめて誠の言葉を待った。
誠「イきたいならイかせてあげるけど。
それ以上に快感を与えるよ…が壊れちゃうほどに、ね」
誠は妖艶に笑うと私からシーツを奪う。
シーツを奪われた私はほぼ全裸な訳で、一糸まとわぬその姿を誠と拓に見られてしまう。
「きゃ…」
拓「答えないと…お仕置き、だよ。」
「おし…おき?」
私は身体を隠すように身体を折り曲げた。
そんな私の反応に誠が苦笑すると、低く呟いた。
誠「意地悪だけど…残念。時間切れだよ。………お仕置き、するね?」